三菱自動車 パジェロ、国内販売終了

三菱自動車が多目的スポーツタイプ車(SUV)ブームの火付け役となったパジェロの国内販売を終了する方向で最終調整していることが22日わかりました。近く現行モデルを小幅に変更してきた新モデルを投入した上で販売を取りやめる見通しで、終了時期は未定です。直近の国内販売台数は年間数百台規模と振いませんでした。根強い人気を誇る海外では販売を続ける見通しだそうです。

パジェロは1990年台前半にRVブームを巻き起こした代表車種です。RV車というのはRecreational Vehicle=休暇を楽しむための車のことを指します。米国では主にキャンピングカーのことを指しますが、日本ではレジャーに向いている車(ステーションワゴン、ワンボックス、ミニバン、オフロード)のことを指します。

1990年代前期はRV車の登場によって、三菱パジェロ、ランドクルーザープラド、ビックホーンなどがRVの代表格になって人気が大爆発しました。当時のアウトドアブームからRVブームが巻き起こり、RVの横でバーベキューをするオートキャンプをすることが理想の休日の過ごし方になりました。

1994年に入るとホンダのオデッセイ登場から時代はRVブームからミニバンブームに変わっていきます。

さらにSUV登場によって市場が大きく動きます。ブームは現在まで続き、各社は様々な形のSUVを生産しています。代表的なものでいうと、ホンダVEZEL、日産XTRAIL、トヨタHARRIER、マツダCX-5、レクサスNX、スバルXVなど非常に人気の車種が並びます。

パジェロはパリ・ダカールラリーでも活躍し、四駆自動車の人気を牽引していました。その後、燃費合戦が始まり、現在に至るという結果になっています。

三菱幹部「省エネ性能を高めるなどした他のモデルに『パジェロ』の名前を残すことも考えています。」とコメントしています。

日本国内の販売は終了しますが、海外向けへの生産は引き続き継続するということです。

 

令和の時代に突入する前に今までの形でパジェロを日本国内で観ることは難しくなるということにちょっと寂しさを感じます。観るとしたら海外でしょうか。三菱自動車としても不祥事が相次いで企業としての信頼性を失いつつ、デリカを始めとするパワーが売りの車でなんとかやってきました。車にしても何にしても大きいものというのが大分売りにくくなっているというのが現状です。日本は特に道が狭いですし、逆に大きい車だとドライブする場所が制限されてしまうというデメリットが多くなって扱いにくくなったというのが背景としてあると思います。あとは燃費戦略で勝負している自動車業界で大型の車というのはどうしても不利になりますね。

 

SUV事態の人気はまだ衰えないようで最近特に増えたのでは?と思ってしまいます。クリーンディーゼルなども市場に出てきていますし、各社揃って戦っているようです。RVは時代に合わなくなっているのかな~という点が伺えますね。長い間お疲れ様パジェロ・・

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