危険な茨城ダッシュにはご用心

茨城ダッシュとは?

茨城ダッシュという言葉を皆さんは御存知でしょうか?これは名産品や観光名所のことを指す言葉ではありません。これは茨城県における県内特有の危険運転の名称を指しています。

 

具体的には交差点を右折する際に、信号が赤から青に切り替わる瞬間、急発進して対向車線の直進車よりも早く右折する運転を指します。茨城県内ではよく見かける光景らしいですが、交差点は本来直進車が優先になります。この場合は右折車が道交法違反になります。県警は「重大事故につながる可能性を大いに秘めている。落ち着いて運転して」と注意を呼びかけているそうです。

右直事故の発端

右折時の事故で最近起こった例でとても悲しい事故が発生しました。それは大津市の交差点で58日、車2台が衝突してそのうち1台が保育園児の列に突っ込んで園児2人を死亡させています。さらに13人が重軽傷を負うという大変痛ましい事故でした。この2台は右折車と直進車で発端は右直事故でした。園児が巻き込まれた悲惨な事故をきっかけに地域特有の危険運転について一部で注目されています。

 

ご当地危険運転例

松本走り:対向車が交差点に侵入してきているのに強引に右折する

山梨ルール:横断歩行に歩行者がいても一時停止しない

名古屋走り:方向指示器を出さずに車線を変更する

今回の茨城ダッシュは大津市の事故と同様のケースを引き起こす危険性が高いケースとなります。

 

茨城ダッシュをしてしまう理由

茨城ダッシュをしたことがある会社員男性(54)は「危険な運転という認識はあったが、早く目的地に着きたいという気持ちが上回ってしまう」と釈明しています。同じく会社員女性(24)は「対向車の発進が遅いと早く行きたいという気持ちが先走る」と語っています。

この状況に県警交通総務課によりますと、茨城ダッシュで対向車の進行を妨げた場合道交法違反容疑で摘発される可能性があるとのことです。同課の担当者は「急いで曲がったとしても時間はさほど変わりません。自ら危険な状況を作っていることを理解して落ち着いて運転してほしい」と注意を呼びかけています。

 

マナーの悪さ3

日本自動車連盟JAF2016年に行った交通マナーに関するアンケートで自分自身が住んでいる都道府県の全般的な交通マナーについて「とても悪い」と回答した人の割合は、香川県が80%で最も多かったという結果になりました。次いで2位は73.5%で徳島県で3位は茨城県で67.2%という結果になったそうです。

 

県警交通指導課のコメント

交通マナーがとても悪いと感じている人の多さと「茨城ダッシュ」が横行する現状に一度自分の運転が危険かどうかを見極めてほしいとドライバーに促したいと語っておりました。そのうえで、「重大事故を防ぐためにも危険な運転はこれからも厳重に取り締まっていく」と力を込めたそうです。

 

 

少なくとも自分は加害者にならないぞ!とか自分は茨城ダッシュをしないぞ!という心がけが事故を減らすきっかけになると思いますので、車を運転する人は周囲の環境に配慮しつつ、無理な運転をしないことを心がけて頂きたいです。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です