新しいMacBookではキーボードの設計が見直される

従来のMacBookのキーボードについて

MacBook2015年モデルから4世代に渡って採用されてきたバタフライ構造キーボードは薄くスタイリッシュというメリットが有りましたが、ホコリが溜まると故障しやすくなるという問題を抱えておりました。そして過去にはこの故障が問題で集団訴訟にまで発展した例もあります。そんな中、Appleの情報をいち早く取り入れるアナリストのミンチークオ氏は2019年末に発売されるMacBook Airや次世代MacBook Proではキーボードの設計が刷新されると予測しています。

 

バタフライ構造キーボードとは?

キーを4点で支持する構造のキーボードのことで、キーボードを非常に薄くできるというメリットがあります。しかし、キーボードの隙間にホコリが溜まるとすぐに故障してしまうという欠点がありました。ノートパソコンのキーボードが操作できなくなると当然ノートパソコンの機能がほぼ失われたものと同じことなので消費者らは「MacBook Proのキーボードに不具合がある」として集団訴訟に踏み切ったこともあり、Appleは不具合を認める形をとりまして、無償のキーボード修理プログラムを実施していました。

Appleの新製品の情報に詳しいミンチークオ氏はこのバタフライ構造キーボードについて「故障しやすく、キーストロークがほとんどないためユーザーにも不評だった」と指摘しています。さらにこのバタフライ構造のキーボードは通常の平均的なキーボードに比べて製造コストだけで250%~350%もかかります。そのため無償でキーボード修理プログラムを実施していたことも加えるとApple自体の利益を大きく圧迫しているそうです。

 

Appleのサポートはバタフライ構造のキーボードが認識しなくなった状態を改善する方法として75度の角度から圧縮空気スプレーを正確に吹き付けることで改善できるとも発表していましたが、これは常人にできる技ではないということは火を見るよりも明らかです。問題の本質はホコリが詰まる原因がキーストロークが短いことにあります。結局、キーボードの設計自体が間違っていたということになります。

クオ氏の大胆予想

クオ氏「2019年末に発売されるMacBook Airではキーボードの設計がバタフライ構造からグラスファイバーにより補強されたシザースイッチ方式が採用される」と大胆に予想しています。シザースイッチ方式は、バタフライ構造キーボードが採用される以前のMacBookで採用された方式で、この変更により現行モデルより高い耐久性とキーストロークを兼ね備えたキーボードになると予想しておりました。

 

キーストロークを確保するためにキーが高く設定されますが、クオ氏は「その差はごく僅かで、大抵のユーザーは見分けがつかないでしょう」と言及しています。そしてデザインへの影響は最小限度だと明言しております。また、クオ氏は平均的なキーボードよりも250350%も高コストだったバタフライキーボードが廃止されるということで、コストパフォーマンスが大きく改善されると予想しています。新型キーボードを搭載されたモデルはネガティブ部分が改良されたことも加味するとMacBookの出荷台数は2020年までに500700%も増加すると見積もられています。

 

キーボードを刷新したMacBook Air2019年末に、MacBook Pro2020年にそれぞれ登場するとのことです。

個人的にはキーボードを安くした分、MacBookの価格も抑えて欲しいと思っちゃいますけどもね。たかがキーボードと思いますが、されどキーボードなのですね。構造の絵を見るとバタフライ型の方が複雑な形をしているように見えるのでなんとなく製造コストは掛かりそうであることはわかります。デザイン重視でこちらを採用したのでしょうけども、いちばん重要なのは長くパソコンを使えることかなと思います。消耗品としてはパソコンの値段自体は高いですからね。訴訟が起こってもしょうがないと思います。

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