ノーベル化学賞に「リチウムイオン電池」開発の吉野彰さん

リチウムイオン電池を開発した吉野彰さん
 
スマートフォンや蓄電池に活用される「リチウムイオン電池」開発を評価
“ ことしのノーベル化学賞の受賞者に、スマートフォンなどに広く使われ、太陽発電や風力発電などの蓄電池としても活用が進む「リチウムイオン電池」を開発した、大手化学メーカー「旭化成」の名誉フェローの吉野彰さん(71)ら3人が選ばれました。日本人がノーベル賞を受賞するのは、アメリカ国籍を取得した人を含めて27人目、化学賞では8人目です。

ことしのノーベル化学賞に選ばれたのは、

▽大手化学メーカー「旭化成」の名誉フェロー、吉野彰さん(71)、

▽アメリカ・テキサス大学教授のジョン・グッドイナフさん、

それに▽アメリカ・ニューヨーク州立大学のスタンリー・ウィッティンガムさんの3人です。

吉野さんは大阪府吹田市出身で71歳。京都大学の大学院を卒業後、旭化成に入社し、電池の研究開発部門の責任者などを務めたほか、おととしからは名城大学の教授も務めています。

吉野さんは、「充電できる電池」の小型化と軽量化を目指し、開発に取り組みノーベル化学賞の受賞者、白川英樹さんが発見した電気を通すプラスチック、「ポリアセチレン」を電極に利用する研究をしていました。

そして、今回、一緒にノーベル化学賞を受賞することとなったジョン・グッドイナフさんたちの研究成果に注目し、「コバルト酸リチウム」という化合物の電極と、炭素繊維の電極を組み合わせて昭和60年、現在の「リチウムイオン電池」の原型となる新たな電池の開発に成功しました。

ノーベル化学賞の受賞理由について、ノーベル委員会は、「リチウムイオン電池は、軽くて、再充電できる強力なバッテリーでいまでは小型の携帯電話やノートパソコン、電気自動車などあらゆるものに使われている。太陽光や風力などのエネルギーを十分ためることができ化石燃料が必要ではない社会を作り出すことも可能にする」としています。”

吉野彰さんについて

生誕:1948年1月30日(71)

出身校:京都大学工学部

研究分野:電気化学、二次電池

研究機関:旭化成、エイティバッテリー、名城大学

学位:大阪大学博士(工学)

称号:旭化成 名誉フェロー

主な業務:リチウムイオン電池の開発

1980年代、携帯電話やノートパソコンなどの携帯機器の開発により、高容量で小型で軽量な二次電池のニーズが高まる。

電気を通るプラスチックであるポリアセチレンに注目して、有機触媒を使った二次電池の負極に適していることを見出した。さらに、正極にはLiCoO2を正極とする新しい二次電池を開発。

ネットの反応

「心よりお祝い申し上げます。」

「記事中にもある通り、名城大学の教授だよ。全国的には無名だろうけど名古屋の大学だからよろしくね。カーボンナノチューブの人もいるよ。」

「研究者として柔軟性と剛直性の2つを持ち合わせることが大事・・だそうです。」

「おめでとうございます。リチウムイオン電池って日本人が開発していたのか。今更初めて知った。」

「リチウムイオン電池、スマホも電動リールのバッテリーでも使っている。この方が発明したなんて知らなかった。」

「来年度の入試に出てきますね。」

「リチウムイオン電池便利だもんな。恩恵のデカすぎだわさ」

「まーじか、おめでとうございます!」

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です