城山ダム 午後10時から緊急放流 流域で大規模水害のおそれ

台風19号の接近に伴い神奈川県は相模原市にある城山ダムの水位の上昇に備え、12日午後10時から緊急放流を開始すると発表しました。県は放流により相模川などで大規模な水害が発生するおそれがあるとして流域の住民に命を守る行動を取るよう呼びかけています。

緊急放流は異常洪水時防災操作と呼ばれ、通常の放流と異なって、これ以上ダムに水をためられないと想定される際に、ダムに流れこんでくる大量の水をそのまま下流に流す操作です。

神奈川県は当初予定していた午後5時からの緊急放流を遅らせていましたが、台風の接近に伴い、ダムに流入する水の量が増え続けているということで、午後10時に緊急放流を開始すると発表しました。城山ダムで緊急放流が行われるのは初めてだということです。

神奈川県では緊急放流によって相模川や相模川に流れ込んでいる河川の水位が急激に上昇して大規模な水害が発生するおそれがあるとしています。

流域の相模原市、平塚市、茅ヶ崎市、厚木市、海老名市、座間市、寒川町、愛川町に住む人たちに命を守る行動を取るよう警戒を呼びかけています。

緊急放流をめぐっては去年7月の西日本豪雨で、愛媛県のダムで緊急放流が行われた直後に下流の川が氾濫して流域が広い範囲で浸水し、8人が死亡しました。

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